いじめ事件のあった学校で別の悪質ないじめ発覚:岐阜・可児市

 岐阜県可児市立中学校2年の男子生徒が同級生から殴られるなどし、警察に被害届を出していたことが、7月14日にわかりました。

 この学校では6月末、別の1年生の女子生徒が服を脱がされるなどの悪質ないじめを受ける事件が発覚したばかりです。
 被害にあった男子生徒は、6月ごろから継続的にボクシングの真似をして殴られるなどしていたといいます。7月12日にも暴行を受けてけがを負ったといいます。また以前にも、今回の加害者とは別の生徒からも殴られるなどしていました。
 同じ学校で発生した別のいじめ事件が全国的な社会問題となっている最中にもいじめが続いていたことは、加害者はいうまでもなく、学校がいじめに対して甘い体質を持っていることが浮き彫りになります。
 当ブログでは2010年7月10日付エントリ『いじめ緊急アピール、可児市が作成』で、1年生女子生徒へのいじめ事件について「学校・教育委員会が隠蔽や風化を図っているのではないかという空気が、報道を通じて感じられます。」と書きました。今回別の2年男子生徒へのいじめも発覚してしまったことで、この指摘は的中してしまった形になりました。
 被害にあった生徒のことを思うと、言葉もありません。学校はいい加減、被害生徒の立場に立った対応を徹底すべきです。