練習中に柔道部員が死亡:静岡

 静岡県警三島署は7月7日までに、同県函南町立函南中学校の柔道部員の1年男子生徒が練習中に倒れ、7月6日夜に脳内出血で死亡したと発表しました。

 警察や学校・教育委員会によると、事故は6月27日に発生しました。この生徒を含む1年生部員6人は、1人を投げ役として他の生徒が順番に投げられる形式での受け身の練習をおこなっていました。約1時間後、次の組み手の順番を待っていたときに倒れ、救急搬送されたといいます。死亡した生徒は中学校入学後に柔道を始めたばかりの初心者でした。
 一部報道では、「頭を打ったような痕跡や外傷はない」という連絡が病院から警察にあったといいます。一方で柔道事故では直接頭を打たなくても、高速回転によって脳の血管に損傷を与えることもあるという指摘もあります。
 柔道事故は近年社会問題化しています。報道されたものだけでも、7月3日に岐阜県神戸町の民間柔道教室で発生した小学生死亡事故に続き、また死亡事故が発覚したことになります。
 練習内容に問題はなかったのかどうかも含めて、徹底的な検証が求められます。