多摩川水死事故:同級生が突き落としていたことが判明

 東京都大田区の多摩川で2009年7月、当時私立日体荏原高校(東京都大田区)1年だった男子生徒2人が水死した事故で、同級生だった生徒2人が死亡した2人を川に突き落とした疑いが強まったとして、警視庁は7月6日、過失致死の非行事実で加害者2人を東京家裁に送致する方針を固めました。

 事件当時、死亡した生徒を含む同校のサッカー部員10人が部活動後に川で遊んでいたということです。
 当初は事件性はないとみられていました。しかし遺族の調査で、別の同級生の生徒が事件当時の様子を携帯電話の動画で撮影していたことが2009年12月に判明したということです。動画では加害生徒らが被害生徒を川に突き落とす様子などが記録されていたため、警察が再捜査をおこなっていました。
 警察の再捜査に対して同級生らは、遊び半分で突き落としたことを認めたということです。
 このような重大な結果になりながら、動画が出てこなければ真相が闇に葬られ、偶発的な事故として処理されたままになっていたのかと思うと、非常に恐ろしく感じます。