いじめで適応障害発症、担任もいじめ把握しながら放置?:福岡市の小学校

 福岡市立小学校6年の女子児童が、同級生からの継続的ないじめが原因で体調を崩して入院していると報じられている。児童側は「教諭はいじめを知っていながら放置した」と訴えていて、福岡市教委が設置した第三者委員会が事実関係の調査を実施することにした。

 いじめは児童が3年の頃から始まったという。4年生だった2015年度3学期(2016年1~3月頃)、クラスの集合写真について、この児童の顔だけ切り取られたり、切り取るよう強要されるいじめを受けた。

 「担任教諭は事実を把握しながら、この児童に対して『冗談だ』と笑いながら、切り取られた写真を自宅に持ち帰るよう指示していた」と訴えている。

 児童は度重なるいじめで体調を崩し、適応障害と診断された。2017年9月下旬から入院して登校できない状態になった。

 学校側の調査では、「死ね」と書かれたメモが児童の持ち物の中に入れられたことなど4件のいじめを認定した。しかし児童の側は、他にもいじめがあったと訴えている。福岡市教委は、担任教諭の件については「事実関係を確認中」とするにとどめている。

 この訴え通りとするならば、教師が知りながらいじめを放置したことになる。それどころか、いじめに加勢したとみなされるべき行為ともなる。あまりにもひどい行為ではないか。

(参考)
◎福岡・小6いじめ 「写真の顔切り取られる」体調崩し入院(毎日新聞 2017/11/15)

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