豊橋市立小学校「体罰」教師、2015年にも児童突き飛ばし骨折させる

 愛知県豊橋市立岩西小学校の男性教諭(40代)が、担任する2年の児童の頭を黒板に打ち付けるなど複数の「体罰」・暴力行為を加えていたことが発覚した問題に関連して、この教諭が2015年にも、児童を突き飛ばして骨折させるケガを負わせていたことがわかった。

 2015年の事案は、同年10月に委員会活動を指導していた際、5年生の児童が活動とは無関係なことをしていたとして廊下に連れ出し突き飛ばすなどしたというものだった。児童は転倒し、手首骨折のケガを負った。

 当時学校側は「事故」として扱い、「体罰」扱いはしなかった。この件で教諭への処分はなかった。

 教諭は2006年度に採用された。2012年に豊橋市内の別の小学校で外国人・来日児童向けの日本語指導教室の担任を務めていた際に、指導していた外国籍児童に対し「問題がうまく解けなかった」としてシャープペンシルで児童を突いたことや、複数の児童に暴言を加えたとして、戒告処分を受けた前歴がある。

 「体罰」事件の翌年・2013年度より岩西小学校に勤務している。

 2015年の事案が適切に処理されていれば、2017年の「体罰」事件も未然に防げた可能性があったのではないか。この教師の行動は異常ではあるが、周囲の体制についても検証の必要がある。

(参考)
◎豊橋の教諭、2年前も児童転ばせ骨折(中日新聞 2017/11/10)
◎豊橋市立小の男性教諭が児童5人に体罰(読売新聞 2017/11/10)

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