豊橋市立小学校で「体罰」加えた教師、2012年にも「体罰」で戒告処分:愛知

 愛知県豊橋市立岩西小学校で2年を担任する男性教諭(40代)が、複数の児童に常習的に暴力・「体罰」を加えていたことが発覚した問題で、この教諭は2012年にも児童への「体罰」で戒告処分を受けていたことが指摘されている。

 愛知県豊橋市立岩西小学校の男性教諭(40代)が、担任の2年生のクラスで、児童に常習的に暴力を加えていたことが、11月9日までにわかった。 ...

 時事通信の報道によると、「男性教諭は5年前にも別の学校で児童の手にシャープペンシルを押しつけ、戒告処分を受けていた。」と指摘されている。

 2017年から5年前、すなわち2012年の事件を調べてみると、該当すると思われる事件があった。

 2012年6月、豊橋市立小学校で外国人・来日児童向けの日本語指導を担当していた男性教諭(当時37歳)が、「問題を解くのに手間取った」として、持っていたペンで児童の腕を突くなどした、また他にも複数の「体罰」や暴言があったとして、2012年8月に戒告処分を受けている。

 愛知県教育委員会は8月17日、児童への「体罰」で教諭2人を戒告処分にしたと発表した。  一人は豊橋市立中学校の男性教諭(40)。20...

 2012年の「体罰」事件は、おそらくこれだと思われる。年齢的にも、2012年8月時点で37歳ということは、2017年11月時点では42歳ないしは43歳ということにもなる。

 また当該校のウェブサイトでは学校だよりが掲載されていて、在籍教職員の2017年度の担当クラス・専科などの一覧も掲載されている。2年生は3クラスあるが、学年担任の教員の名前のうち、男性教諭と思われるのは一人だった。その教諭「F」の名前で検索すると、2013年に事件のあった学校に転勤後も以前は日本語指導教室を担当し、日本語指導に関する研究授業をしていたこともウェブ上の記録に残っている。

 今回の事件についても、指導の際に問題の解き方が悪かったとして黒板に頭を打ち付けたとされていることは、5年前の事件と構図に共通点がある。2012年時点での処分が、何の効果もなかったということにもなる。

 当該教諭の資質に問題があることはもちろんだが、同時に事件再発防止体制がとられていたのかという点についても、検討される必要があるのではないか。

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