小学校教諭、児童5人に暴力行為:愛知県豊橋市

 愛知県豊橋市立岩西小学校の男性教諭(40代)が、担任の2年生のクラスで、児童に常習的に暴力を加えていたことが、11月9日までにわかった。

 この教諭は2017年10月6日、算数の授業中、女子児童の頭をつかんで黒板にぶつける「体罰」を加えた。児童は翌日以降登校できない状態になったという。

 保護者は学校に抗議し、また豊橋市教育委員会にも「体罰」被害を訴える連絡をした。

 学校側の調査で、この教諭は他にも、別の児童に対して頭をたたいたり頬をつねるなどの「体罰」を繰り返していたことが発覚した。被害児童は10月の件で不登校になった女子児童を含め、計5人確認された。

 教諭は事実関係を認め「なぜ教えたとおりにできないのか、頭に血が上り、感情をコントロールできなかった」などと話したという。

 当該教諭は教職12年目。2012年度にも「体罰」で戒告処分を受けた前歴がある。この小学校には処分翌年度の2013年度より勤務しているが、2017年4月には教諭の叱り方が厳しすぎると指摘があり、他の教員らが注意して見守っていた。

 明らかに常習的な問題を起こす教師を、必要な指導をおこなわないまま、転勤だけでお茶を濁していたのではないか。感情的になって暴行を加えるような行為は、教育や指導とはいえない。

(参考)
◎愛知の教諭、小2児童の頭を黒板にぶつける 5人に体罰(朝日新聞 2017/11/9)
◎児童5人に担任の男性教諭が体罰 愛知 豊橋(NHKニュース 2017/11/9)

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