「体罰」根絶へシンポジウム開く:福岡

 福岡県弁護士会は6月26日、「体罰によらない教育の在り方を考えるシンポジウム」を福岡市内で開催しました。


 『西日本新聞』2010年6月27日『体罰根絶へシンポ ネットワークづくりなど提案 県弁護士会』によると、パネリストの発言として、いわゆる「体罰」事例の中身を分析するとほとんどが感情的な暴行や部活動での見せしめだったことが指摘されています。
 また「体罰」によって子どもに「悪いことをした相手には暴力をふるってもよい」という間違った価値観を与えることも指摘されました。
 抑止のためには、教員の増員や外部との連携などの体制作りと、加害者の実名・勤務校名の公表による抑止効果を図ることなどが指摘されました。
 全体的にみれば、人権意識の向上と防止のための体制作りという角度から検討されている様子です。シンポジウムの内容は共感できるものです。
 事件そのものを起こさないようにするような体制を作っていくことが大切ですし、また万が一事件が起こってしまった場合には事件概要と加害教師の実名・勤務校名を公表することが必要だといえます。また悪質な「体罰」・暴行については懲戒免職の上で刑事告発すべきです。