配送弁当方式中学校給食、異物混入事案続発:福岡県田川市

 福岡県田川市立中学校で2017年度より開始したデリバリー弁当方式の給食で、2017年1学期の約3ヶ月間に異物混入が6校で41件あったことがわかった。

 給食は福岡市の業者に委託し、同市内の工場で調理したものを配送している。市立中学校8校のうち小中一貫校1校を除く7校に、1日あたり計約1300食を配送している。

 2017年4月の給食開始直後から、髪の毛のような糸状のものや虫などの異物混入の報告が相次いだ。市教委は4月末に工場を視察するなどした。業者は、調理従事者がかぶるヘアネットの改善や、防虫カーテン設置などの措置を順次実施した。

 2学期に入ってからは、異物混入の報告は1件にとどまっている。

 デリバリー弁当方式の中学校給食は、大阪市や神奈川県大磯町などをはじめ、各地で味の問題や異物混入問題などが問題になっている。

 食育の観点からも、安全なものを提供していかなければならない。異物混入事案が頻発していることは気がかりである。また改善策をとったことで異物混入は激減しているようだが、混入事案については引き続き対策を取っていく必要がある。

(参考)
◎髪の毛や羽虫…中学校給食に異物混入41件 福岡の6校(朝日新聞 2017/9/26)