相撲部顧問教諭の暴行事件、当該元教諭に罰金刑:福島県

 福島県郡山市の日大東北高校で、相撲部顧問だった元教諭(解任・現在は学校法人本部付・自宅謹慎措置)が生徒に暴行を加えた「体罰」事件で、郡山区検が傷害容疑で元教諭を略式起訴し、郡山簡裁が罰金30万円の略式命令を出していたことがわかった。

 略式起訴は2017年8月30日付、略式命令は9月5日付。

 容疑となった事件は、2016年5月、男子部員(当時1年)の尻をデッキブラシで突きケガをさせたもの。被害に遭った部員は転校を余儀なくされた。

 元顧問教諭はこの事件のほかにも、平手打ちやゴム製ハンマーで頭を殴るなどの暴行を日常的に加えていた。また生徒に腕立て伏せをさせた際、生徒の体の下にのこぎりを置くなどの不適切行為もおこなった。

 学校側は事件把握後も、教諭に対して対外的な大会の引率は自粛させたが、通常の部活動指導や担当の保健体育科の授業・担任業務などは引き続きおこなわせていた。

 2016年12月に事件が新聞報道された。学校側は教諭を部活指導からはずしたものの、一時期は授業や担任は継続させる意向を示していた。その後教諭を謹慎措置にし、解任処分とした。

 悪質な事件であり、刑事事件としての措置も当然ではないかといえる。

(参考)
◎相撲部元男性顧問に罰金30万円 デッキブラシで部員の尻突く(福島民友 2017/9/15)