教諭が生徒に正座強要、授業でのトラブルへの報復か:福島県立高校

 福島県南会津町の福島県立田島高校で、保健体育科担当の男性教諭が体育の授業中、2年生の女子生徒約30人に正座を強要していたことがわかった。

 事件は2017年9月6日に起きた。この日の体育の授業ではキックベースボールがおこなわれ、教諭が審判にあたっていた。

 その際に審判での判定をめぐって不満を持った一部の生徒が、教諭に抗議したという。その直後に教諭は授業を中断し、受講生徒全員を集めて体育館の床に正座させた。

 被害生徒が他の教諭に話したことで事件が発覚した。学校側の事情聴取に対して教諭は「指導しようと正座させた」と話したという。

 学校側は、教諭の行為を「体罰」にあたるとして、当該クラスで謝罪したほか、保護者会を開いて謝罪したという。

 教諭の行為は「体罰」にも該当するし、また自分にとって都合が悪い指摘を受けたことに逆上して、教師の立場を権力的に悪用していじめまがいの報復をおこなったパワハラ・スクールハラスメント行為にもあたるのではないか。

(参考)
◎男性高校教諭が女子生徒30人に「正座」強要 理由を説明せず(福島民友 2017/9/14)