2017年小学校道徳教科書採択状況(9/2まとめ)

 2018年度より小学校で使用される「特別の教科 道徳」の教科書。各地の教育委員会での採択手続きが2017年8月末までに一通り終わり、結果が明らかになりつつある。

 日本教育再生機構・日本会議の関係者が執筆を手がけ、教科書の内容が異質だと指摘されてきた教育出版の小学校道徳教科書の採択が警戒されてきた。

 当ブログでの9月2日までの調査では、教育出版の教科書を採択したのは、少なくとも以下の10都道県・11採択地区・33自治体。なお、集計漏れや今後新たに発表されるなどの可能性もあり、最終的にはさらに増加する可能性もある。

教育出版を採択した地区

【北海道】第2採択地区(函館市を除く渡島管内。北斗市・松前町・福島町・木古内町・知内町・七飯町・森町・鹿部町・八雲町・長万部町の10市町)
【新潟県】佐渡市
【埼玉県】さいたま市
【東京都】江戸川区、武蔵村山市
【神奈川県】足柄下採択地区(箱根町・真鶴町・湯河原町の3町)
【静岡県】浜松市
【愛知県】名古屋市
【愛媛県】松山市
【福岡県】第2採択地区(古賀市・宇美町・篠栗町・志免町・須恵町・新宮町・久山町・粕屋町の8市町)
【沖縄県】那覇採択地区(那覇市・浦添市・久米島町・南大東村・北大東村の5市町村)

各地の採択状況

 参考までに、当サイトが調査できた範囲で、教育出版以外の教科書を採択した自治体での採択状況もあわせて記す。

【北海道】▼札幌市=光村図書、▼函館市=日本文教出版
【岩手県】▼盛岡南採択地区(盛岡市など)=学研教育みらい
【栃木県】▼河内採択地区(宇都宮市など)=東京書籍、▼大田原市=日本文教出版
【東京都】▼東京23区=各区ごとの採択状況は外部サイト「教育新聞」が詳報、▼小笠原村=光村図書
【神奈川県】▼横浜市=学校図書、▼川崎市=光村図書、▼相模原市=東京書籍、▼藤沢市=光村図書
【千葉県】▼船橋市=東京書籍
【石川県】▼金沢市=日本文教出版
【京都府】▼京都市=日本文教出版
【大阪府】▼大阪市=日本文教出版、▼堺市=光村図書、▼東大阪市=東京書籍、▼大阪府下の採択地区ごとの採択状況は外部サイト「教科書大阪の会」が詳報
【兵庫県】▼尼崎市=学研教育みらい、▼姫路市=日本文教出版
【広島県】▼広島市=学校図書、▼福山市=日本文教出版
【山口県】▼防府市=東京書籍
【島根県】▼出雲採択地区(出雲市など)=光文書院、▼益田採択地区(益田市など)=東京書籍
【愛媛県】▼今治市=東京書籍、▼新居浜市=東京書籍、▼四国中央市=東京書籍
【福岡県】▼福岡市=学研教育みらい、▼北九州市=日本文教出版、▼第9採択地区(大牟田市・柳川市など)=東京書籍
【長崎県】▼長崎市=東京書籍
【大分県】▼大分市=光文書院
【沖縄県】▼八重山採択地区(石垣市など)=光文書院