教諭が生徒に「飛び降りろ」発言やいじめまがいの行為か?:福島県の中学校

 福島県双葉町立双葉中学校の男性教諭(50代)が、授業中に1年の男子生徒に「窓から飛び降りろ」と暴言を吐いたり、複数の生徒の首に腕を回すなどの行為をおこなったとして、保護者から訴えがあったことが、8月23日までにわかった。

 双葉町教育委員会は8月25日から始まる2学期よりこの教諭を担任から外し、調査をおこなうとしている。

 教諭は2017年春に別の学校から双葉中学校に赴任し、1年の担任になった。同校は東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発事故で双葉町全域が避難指示地域になった影響で、福島県いわき市内に仮設校舎を設置して授業をおこなっている。全校生徒は11人で、1年生は5人だという。

 発言は2017年7月に発生した。英語の授業中にプリントを忘れた生徒に対し、「そんなに忘れるならベランダから飛び降りろ」と発言したと訴えがあった。

 教諭の「飛び降りろ」発言があった時期は、埼玉県の小学校教諭が児童に「飛び降りろ」と発言した問題が報道された直後だったという。

 埼玉県所沢市立山口小学校で4年生を担任している男性教諭(40代)が、担任クラスの男子児童に対して「窓から飛び降りろ」などの暴言を吐いていた...

 また教諭はこの生徒に対して、「声が小さい」などとして、毎日のように「腹式呼吸の指導」と称し、生徒の首に腕を回し、もう一方の手で生徒の腹を押さえるなどの行為をおこなったとしている。

 教諭は「飛び降りろ」発言については「覚えていない」と話している。また首に腕を回して絞めたり腹を押さえるなどの行為は否定しているという。

 一方で当該生徒だけでなく、他の生徒もこの教諭に恐怖を感じていたと訴えている。

 これは教師によるいじめというべき、悪質な行為ではないか。事件の経過は報道だけでははっきりしない部分もあるが、徹底的に調査の上で必要な対応を取る必要がある。

(参考)
◎中学校教諭が「飛び降りろ」と発言 謝罪へ 福島(NHKニュース 2017/8/23)
◎中1に教諭「ベランダから飛び降りろ」と発言か(読売新聞 2017/8/23)

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