小学校道徳教科書:沖縄県那覇地区で教育出版を採択

 沖縄県那覇教科書採択地区(那覇市・浦添市・久米島町・北大東村・南大東村の5市町村)で、教育出版の小学校道徳教科書が採択されていたことが、8月9日までにわかった。

 教育出版の道徳教科書は、育鵬社の中学校社会科(歴史・公民)教科書を執筆した「日本教育再生機構」につながる執筆陣が手がけ、日本教育再生機構やその背景にある日本会議の思想が色濃く反映されたものとなっている。

 教育団体などは、教育出版の教科書の内容について「異質なもの」とする指摘を出し、採択を警戒している。

 沖縄県では、中学校教科書では育鵬社を採択して問題になった八重山教科書採択地区では光文書院が採択されたという。一方で那覇地区ではこのような結果となったのは衝撃的である。

(参考)
◎国旗国歌や愛国心教育を前面 来年度那覇地区の道徳教科書 市民団体「政治的中立損なう」(琉球新報 2017/8/9)