体育授業中の事故で生徒死亡:広島市

 広島市東区の広島市立福木中学校で2010年5月、体育の走り高跳びの授業中、3年生の男子生徒が着地に失敗し、助けようとした教員とぶつかって頭部を強打し死亡していたことがわかりました。

 広島市教育委員会などによると、事故は5月26日の授業中に発生しました。男子生徒は走り高跳びを跳んで着地した際にバランスを崩し、安全マットからはみ出して運動場の地面に転落しそうになりました。
 指導教諭がその様子を目撃し、生徒が地面に転落しないよう支えるために駆け寄りました。その際に教諭のひざが生徒の頭部にぶつかったということです。
 生徒は脳内出血を発症して意識不明の重体となり、6月8日に死亡しました。教育委員会は指導に問題はなかったとしているということです。
 現時点で明らかになっている情報を見る限り、偶発的な事故ではないかとは感じます。遺族への誠実な対応、および事故の状況を詳細に明らかにして今後の指導の教訓にしていくことを願います。
(参考)
◎【速報】体育授業中、頭打ち死亡 広島の中3生(中国新聞 2010/6/15)