女子生徒自殺、同級生からのいじめ?:北九州市の私立高校

 北九州市の私立高校2年の女子生徒が2017年4月に自殺し、背景に同級生からのいじめが指摘されていることが、7月26日までにわかった。

 報道によると、生徒は2017年4月17日午前10時20分頃、学校近くの道路のガードレールで首を吊っていたところを発見され、病院に搬送されたが死亡が確認された。遺書などは見つかっていない。

 学校側は当初、一部の同級生への聴き取りから「いじめはなかった」と判断し、同年5月の保護者説明会でもそのように説明していた。しかし家族側からの再調査の要望を受け、改めてアンケート調査をおこなうと「クラスで集合写真を撮ったとき、この生徒だけわざと写らないようにさせていた」など、いじめをうかがわせるような証言が複数あったという。

 また生徒が自殺直前に、LINEに同級生3人の名前を挙げ、「私に何かあったらあんたたちのせい」「後悔しても知らん」とするメッセージを送っていたことも明らかになった。名前を挙げられた同級生3人とこの生徒は以前は仲が良かったものの、その後トラブルになって関係が悪化していたという。

 事実経過については今のところ、報道された範囲でしかわからない。しかし、少なくともいじめが疑われるような兆候が見つかったということにはなる。今後ていねいな調査をしていくべきではないか。

(参考)
◎<女子高校生>いじめで自殺か…直前にライン送信 北九州(毎日新聞 2017/7/26)
◎高2女子自殺、いじめか「あんたたちのせい」 北九州(産経新聞 2017/7/26)