千葉市立おゆみ野南中学校いじめ訴訟:市は争う姿勢

 千葉市立おゆみ野南中学校に通っていた当時、同級生からいじめを受け、また学校側がいじめに適切に対処しなかったことで精神的苦痛を受けたとして、男子生徒が千葉市と同級生3人を相手取って約330万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が、6月30日に千葉地裁で開かれた。

 千葉市や同級生はいずれも請求棄却を求めた。

 男子生徒は2013年~15年の在学当時に同級生3人から「死ね」「キモい」などの暴言を受けたり、現金を取られるなどのいじめを受けたという。いじめによって精神的に追い詰められたと主張している。

中学校在学中にいじめ受けたと提訴:千葉市
 千葉市立おゆみ野南中学校に通っていた男子生徒が「在学中の2013年~15年、同級生からいじめを受け、学校が対策を怠って精神的苦痛を受けた」...

 千葉市は、同級生3人による暴力や暴言の一部を認める一方、当時学校は同級生への指導をおこなうなど適切に対応したとして争う姿勢を示した。生徒側がいじめによって陸上部退部を余儀なくされたと訴えていることについては、「いじめが原因かどうかわからない」と主張した。

 そもそも、対応が適切だというのならば、訴訟にまでは至らないと思える。当時のいじめへの対応については、改めて再検証の必要があるのではないか。

(参考)
◎いじめ訴訟 千葉市争う姿勢 陸上部退部「原因分からず」 /千葉(毎日新聞 2017/7/1)

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