神戸市垂水区中3自殺「いじめあった」同級生証言

 神戸市垂水区で2016年10月、神戸市立中学校3年だった女子生徒が自殺した事件で、「自殺した生徒へのいじめがあった」と複数の同級生が証言していることがわかった。

 毎日新聞2017年6月17日付『神戸・中3女子自殺 いじめか 「容姿の悪口」同級生証言』が報じている。毎日新聞社が複数の同級生に取材をおこない、証言を得られたものだという。

 記事によると、自殺した女子生徒は2年の頃から、容姿や服装・趣味の絵などを馬鹿にされるような悪口を言われたり、根も葉もない噂を広げられるなどされていた。また、足を引っかけられる、授業中に消しゴムを投げつけられる、学校行事での責任を一方的に押しつけられて責められるなどの行為もあった。「陰湿なやり方だった。じりじりと追い詰められていた」と話した同級生もいた。

 2年の2学期には、当時の担任教諭から「ある同級生とトラブルになっている」という連絡が、保護者の元に来た。3年への進級時、2年次の相手方の同級生とは別のクラスになったものの、学校を休みがちになり、自傷行為が始まった。

 自殺時には遺書などはなかった。

 神戸市教育委員会は、「第三者委員会で調査中」として、いじめの有無については現時点では答えられないとしている。

 毎日新聞の記事でまとめられているような同級生の証言が事実とすれば、いじめであることは疑う余地がないことになる。第三者委員会としても、ていねいに調査すべきではないか。