篠山女児転落事故:図書室の窓際に本棚

 兵庫県篠山市立古市小学校1年生の女子児童が6月2日に校舎3階の図書室から地面に転落して死亡した事故で、篠山市教育委員会は6月3日、事故現場の図書室の窓際に本棚を設置していたことを明らかにしました。

 窓は床から約1.2メートルの高さでした。しかし窓際に約80センチの本棚を置いていました。これは、小学校低学年児童でも容易によじ登れる高さになります。女児は本棚上部によじ登り、窓から転落したとみられています。
 また、本棚上部から窓までの高さは40センチとなります。これでは転落の危険性が高まってしまいます。
 文部科学省は2008年に転落事故防止の通知を出し、窓の下に足がかりになるようなものを設置しないよう指示していましたが、事故現場では守られていなかったことにもなります。
 学校側が本棚の配置に配慮していれば避けられた事故なのではないかと考えると、無念に思います。
(参考)
◎窓際に本棚、文科省の通知に違反 篠山の小1女児転落(朝日新聞 2010/6/3)

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