保育所死亡事故で検証委員会設置へ:滋賀・大津市

 滋賀県大津市の私立保育園で2014年、当時4歳の男児が昼寝中に嘔吐して吐瀉物で窒息死する事故が起きていたことが、5月8日までにわかった。

 「京都新聞」2017年5月8日『昼寝中に4歳園児窒息死 大津市、検証委設置へ』が報じている。

 両親は「園側の説明では事実関係が十分に解明されていない」として、大津市に真相解明を要望した。市が外部検証委員会を設置する方向を固め、市議会6月議会に関連条例案を提出する方針だという。

 事故は2014年7月22日に起きた。午後2時半頃、昼寝中の児童の意識がないことに保育士が気づき119番通報した。児童は病院に搬送されたが死亡した。司法解剖の結果では、けいれん発作の可能性が高いとされた。

 当時は室内に2人の保育士がいたというが、事故の際の状況について、園側の説明は二転三転しているという。

 『京都新聞』の記事では、両親が「当時、異変の兆候はなかったのか。あったならばなぜ気づけなかったのか。真実を明らかにして、同じような事故をなくしてほしい」と話していると紹介されている。

 事故の際の具体的な状況については現時点では明らかでない部分が多い。まずは事故の経緯をできるだけていねいに解明し、同種の事故が起きた際の対応に生かしていくことが求められているといえるのではないか。

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