仙台市青葉区中2自殺:学校側が説明会、「トラブル」5件認知

 仙台市青葉区の市立中学校2年の男子生徒が4月26日に自殺し、背景にいじめが指摘されている問題で、生徒の通っていた学校では5月1日に保護者説明会を開き、事実関係を説明した。

 学校側は説明会の席上で、この生徒が6人の同級生から「臭い」と言われたり、2016年12月に生徒の机に「死ね」と落書きがされていたことなど、この生徒に関する「トラブル」を5件認知していたと明らかにした。

 一方でこれらについては「トラブル」として対処していたとしている。

 これは本来、いじめとして対応すべき事案である。「トラブル」と矮小化して扱う事自体、誤りだといえるのではないか。

 また2017年2月には、この生徒が校内でほかの生徒の足に引っかかって転倒し、骨折するケガを負っていたことも明らかにした。この件については、偶然ぶつかった事故だという認識だという。

 転倒事故についても、本当に偶発的なのか、いじめの一環なのか、ていねいに調べる必要があるのではないか。