障害児学級の設置枠を撤廃:徳島

 徳島県内の公立小中学校では、障害児学級について、従来設けていた設置制限を撤廃したということです。
障害児学級:県教委、設置枠を撤廃--今年度は342学級に増加 /徳島〔『毎日新聞』2006/6/17〕


 障害児学級の定数については、公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法(定数法)で、在籍児童・生徒数の上限は8人と決まっていますが、下限の定めはないということです。一方で徳島県では、従来は在籍児童数の下限を独自に定めていました。
 今回の措置で、保護者の希望を踏まえて学校側が障害児学級設置を要望した場合、在籍児童・生徒数が1名でも障害児学級設置が可能になったということです。
 障害児教育のあり方については、本人の状況や保護者の意向などがあり、どのようなやり方をしていくのが最適かということについての一般化は困難です。しかし、一人一人の実情にあったきめ細かい教育を実現していくためにも、希望した場合は障害児学級での就学が保障されるというやり方は望ましいのではないかと考えられます。