国会閉会:教育基本法「改正」案は継続審議

 第164通常国会は6月16日に閉会中審査の手続きなどをおこない、事実上閉幕しました。懸案の教育基本法改悪案については継続審議となりました。


 教育基本法の改悪案については、政府案・民主党案ともに、矛盾点が多くあぶり出される結果となり、また教育基本法を性急に変える必然性はないことが明らかになったといえるのではないでしょうか。
 現行の教育基本法が、現在の教育問題のゆがみの元凶となっているわけではありません。むしろ、「教育基本法の理念から外れた教育行政のあり方が教育のゆがみを生み出しているにもかかわらず、教育行政側は不都合なことの責任を教育基本法になすりつける」という形になっています。
 今求められているのは、教育基本法の「改正」ではありません。むしろ教育基本法の理念を生かした学校教育を作っていくことだといえます。継続審議になった「改正」案に対しては、廃案を求めます。