浦安事件:民事控訴審判決へ

 千葉県浦安市の小学校で2003年、養護学級担任教諭が知的障害児に対して暴力やわいせつ行為を繰り返した事件(いわゆる「浦安事件」)の民事控訴審判決が、3月24日午後2時より東京高裁822号法廷で言い渡されることになりました。当日は傍聴券抽選となります。

 事件の概要については、外部サイト「被害者とその家族を支える会」「日本の子どもたち」などが詳しいかと思います。
 この事件は、学校教育・知的障害者問題の両面から、日本の置かれている問題点を浮き彫りにしている事件だといっても過言ではありません。
 事件で苦しんでいる被害者は、社会的に救済されていない状況です。
 その一方、加害者は加害行為が裁判で認定されながらも裁判制度の隙間に救われた形で「無罪」になり、加害者は逆に「冤罪被害者」面している始末です。浦安市当局は加害者を擁護し、市長自らが加害者に弁護士を紹介するなどしています。
 さらに加害者本人(もしくは本人公認のもとで本人から情報提供を受けられる立場にある人物)のしわざとしか思えない被害者中傷がインターネット上で系統的におこなわれるなど、新たな被害も生んでいます。当ブログも図らずも、加害者側からの犯罪的な嫌がらせを受けることになってしまいました(参考:当ブログ管理人作成サイト「浦安事件・ブログ運営妨害問題」)。
 民事訴訟の一審判決(2008年12月)では、刑事事件で「無罪」とした根拠を事実上否定する形で暴力・わいせつの事実を認め、浦安市や千葉県に賠償を命じています。しかし市や県は控訴しました。
 控訴審では、一審で認められなかった部分も含めて、被害事実が少しでも多く認定されることを強く願います。

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