保育園で虐待事件発覚:千葉

 千葉県八千代市の高津西保育園で園児への虐待があったとして、運営法人が2010年2月末に女性保育士(51)を解雇し、別の女性保育士(35)を依願退職させていたことがわかりました。3月3日付の各紙(web版)が報じています。

 報道などを総合すると、2010年2月5日、1歳児クラス担任の51歳保育士が園児の口に粘着テープを貼るなどしていたところを、別の職員が目撃して発覚したということです。
 保育園側の調査によると、51歳保育士が特定園児を日常的に「猿」などと呼んでいたことや児童を別室に連れ込んでたたいたこと、園児に色つきのリップクリームを塗りつけて携帯電話のカメラで写真撮影したことが発覚しました。また35歳保育士も1歳児クラスの担任でしたが、この保育士も写真撮影に加担したということです。
 動機については「おしゃべりをやめなかったり給食を食べなかったりなど、言うことを聞かなかった」とされています。園側は2月26日付で保育士らへの処分をおこないました。
 ひどい虐待行為であり、処分は当然だといえます。このような事件が再び起こらないよう徹底的な対策を取っていかなければならないのは、いうまでもありません。
 なお高津西保育園はもともと八千代市立でしたが、2007年度に民営化され、社会福祉法人「四恩福祉会」(千葉県印西市)に運営を移管しています。虐待という観点に加えて、保育所民営化という観点からも問題になってくるかもしれません。

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