判決確定から1年以上たっても中傷:福岡いじめ教師事件

 福岡市立小学校で2003年、教諭・林田真二が担任クラスの児童に対して執拗ないじめを繰り返した事件がありました。この事件は、事件の全容からみれば不十分な形ながらも、林田によるいじめ・暴力の事実関係を認めた判決が福岡高裁で確定しています。

 一方でこの事件では、異常なほどの被害者中傷がおこなわれました。加害者本人が週刊誌に自己弁明・被害者攻撃の手記を出したり、2007年1月には林田の主張を代弁する形で福田ますみなるジャーナリストが被害者を攻撃する書籍を出版するなどしました。
 2008年11月の福岡高裁判決(同年12月確定)後も福田の名義で、被害者を攻撃する文章が新潮社系の雑誌に発表されました。
 2010年1月には、中傷本が新潮文庫として再発売されています。中傷本の文庫版は、2007年に新潮社から発行された単行本の内容に加え、単行本発行以後に雑誌やウェブサイトで発表された文章も採録されていました。
 よくも飽きもせず・懲りもせずに、世間が事件を忘れた頃を見計うかのようにしつこく中傷を続けるものだとあきれかえります。
 中傷本の主張は、すでに完全否定されている内容をしつこく蒸し返しているだけに過ぎず、何の根拠もないものです。

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