学校選択制試行を先送り:横浜市

 横浜市教育委員会は1月26日の教育委員会臨時会で、学校選択制の試行案について、「議論を深める必要がある」として先送りする方針を決めました。

 有識者らによる検討委員会が学校選択制導入を提言し、当面1行政区をモデル地域に指定し、中学校のみで試行する案を提示していました。しかし教職員やPTA関係者などからは「風評や噂で学校が選ばれる」「地域との関係が希薄化する」などの反対論や慎重論が相次いでいました。
 そのため試行案の導入は拙速として見送ることにしたということです。一方で白紙撤回ではなく、導入を前提に慎重な議論を進めるための先送りだと解釈できます。
(参考)
◎「学校選択制」試行先送り 市教委臨時会「競争を助長」現場反発(神奈川)(読売新聞 2010/1/28)
◎公立中選択制先送り 横浜市教育委員会(朝日新聞 2010/1/29)

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