元日に3歳児転落、両親は初日の出見物で不在:川崎

 神奈川県川崎市で1月1日朝、3歳児がマンション6階の自室から転落して重傷を負う事故が発生しました。

 報道などによると、父親(37)と母親(30)は初日の出見物のために、早朝に自宅を出発しました。しかし児童が寝ていたとして、部屋に1人で残して出かけました。玄関や窓などは施錠してから外出したということです。
 午前7時20分頃に帰宅したところ、玄関は鍵がかかっていましたが、室内に児童の姿が見あたりませんでした。子ども部屋の窓(床からの高さが約1メートル)が開いていたので下をのぞき込んだところ、マンション下に隣接する公園の植え込みの上に倒れていた児童を発見し、午前7時25分頃に119番通報したということです。
 児童は近くにあったベッドを踏み台にして窓を自分で開け、窓から約14メートル下の地面に転落したとみられます。児童は頭や背中を強打する重傷を負ったということです。少しでも早い回復と、後遺症などが出ないことを祈ります。
 その一方で、寝ていたからといって3歳児を1人で放置するような両親の行動には、強い疑問を感じます。欧米ならば児童虐待に該当する行為ですが、少なくとも重大な過失だといえます。
 起床したときに両親がいないことでパニックになるということも十分にありえます。両親の姿を探す過程で窓を開けて転落した可能性も考えられます。事故は起こるべくして起こったのではないかという印象を受けます。
(参考)
6階から転落か、3歳女児重傷 初日の出見物で両親不在(共同通信 2010/1/1)

スポンサードリンク