大教大付属池田小学校事件から5年…

 2001年に大阪府池田市の大阪教育大学付属池田小学校で発生した児童殺傷事件から、6月8日で5年がたちました。同校では事件発生日に当たる6月8日に追悼集会をおこなったということです。


 事件から5年がたち、当時被害にあった1年生が現在は6年生になっています。被害にあった児童・生徒らには、いまだにPTSDなどの症状で苦しんでいる人も多いといいます。
 このような事件を決して再発させてはならないというのは、多くの人に共通する思いだと考えられます。このような事件を再発させないために何をしていくべきか。
 事件以後、学校の警備が厳重になっている傾向があります。それも一つの防止策でしょう。同時に、事件の犯人・宅間守のような加害者を生み出さないために何をしていくべきかということを、社会全体で考えていく必要もあるのかもしれません。
 安全な学校、そして安全な社会にしていくために、何をなすべきか――簡単に答えが出るような性質の問題ではありませんが、このことが問われ続けているといえます。