難病児童の保育園入園求め署名提出:東京・立川市

 脊髄性筋萎縮症でたんの吸引が必要な東京都立川市在住の3歳女児について、両親が市立保育園への入園を希望したものの立川市から受け入れ態勢を理由に断られたとして、両親が受け入れを求める署名約4万人分を12月16日に立川市に提出したということです。

 たんの吸引は医療行為とされ、家族など一部例外を除いては医師や看護師など医療資格を持つ人しかできないということです。介護職員や特別支援学校教員など、医療職の指導の元で一定の訓練を受ければ吸引作業が認められる人もいるということですが、保育士については適用されません。
 保育園への入園を希望しながら受け入れ態勢を理由に断られるのは、本来ならばあってはならないことでしょう。受け入れ態勢の検討を求めるとともに、その背後にあるたんの吸引作業に関する法的な問題についても検討されていかなければならないでしょう。
(参考)
◎難病:3歳女児「保育園に」 両親、東京・立川市に4万人署名 「たん吸引」いまだ壁(毎日新聞 2009/12/16)
◎“難病女児入園を”署名提出(NHKニュース 2009/12/16)

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