あしなが育英会奨学金家庭の教育費:全国平均を大幅に下回る

 「あしなが育英会」が同会の奨学金を受けている母子家庭の高校生の教育費について調査したところ、全国平均よりも大幅に下回る水準に切りつめられていることがわかりました。

 学習塾や参考書購入など学校外でかける教育費は平均の約7割、授業料以外でかかる学校生活上の教育費(制服代・部活動費用・修学旅行費など)は公立生で平均の約7割・私立生で平均の約5割にとどまっています。
 家庭の経済状況が、教育費にも影響を与えていることがうかがわれます。また奨学金を受給してもなお、教育費に苦しむ状況が浮き彫りになっています。
 経済的な制約によって学校生活が制限されたり将来の進路が狭められるなどすることは死活問題だといえます。奨学金制度の充実はもちろんですが、もっと根本的なところから支援できるようなシステム作りの研究・検討が求められているといえます。
(参考)
塾などの教育費、母子家庭は平均の6割 高校生対象調査(asahi.com 2009/12/13)

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