市立学校・幼稚園を3学期制に戻す:徳島市

 徳島市教育委員会は、市立幼稚園・小中学校で2005年度から導入していた2学期制について、2010年度より3学期制に戻す方針を決めました。

 学期の減少により通知表やテストなどの間隔が開いたことで学習内容を振り返る機会が減少したこと、学期の間に夏休みや冬休みが入ることで学習の連続性が途切れること、学期間に入る5日間の秋休みが家庭への負担になること、などのデメリットが指摘されたということです。
 2000年代前半には2学期制を導入する学校や、管内の学校で2学期制を導入する自治体(全校での一斉導入、もしくは全面導入に先立つ形での一部モデル校への試行導入)が増えました。しかし2000年代後半になると3学期制に戻す学校・自治体も目立つようになっています。
 振り返ると、2学期制導入自体が一種の流行となり、導入に伴う影響という観点からは慎重に論議されてこなかったような傾向もあります。2学期制に伴うメリットやデメリットを慎重に検討した上で、望ましい形態を模索していくことが重要になってくるといえます。
(参考)
◎幼・小・中を3学期制に 徳島市教委、新年度から(徳島新聞 2009/12/8)