剣道部で上級生のいじめ・暴行発覚:福島県立高校

 福島県会津若松市の福島県立若松商業高校の男子剣道部で、上級生から下級生へのいじめ・暴行が日常的におこなわれ、1年生男子生徒1人が9月に硬膜下血腫と診断されて入院していたことが、11月30日までにわかりました。

 加害者は3年生の部員2人で、1・2年の部員10人全員が被害にあったということです。学校側によると、加害者は2008年7月頃からささいなことに言いがかりを付けて殴るなどしていたとしています。部活終了後の部室や遠征先、部員の下宿先などで暴行がおこなわれました。
 新聞記事によると、被害者の家族からは以下のような証言があるということです。

学校側「いじめ」認める/会津若松(朝日新聞 2009/12/1)
 入院した生徒の父親は朝日新聞の取材に対し、「下宿先から息子の様子がおかしいので来て欲しいと連絡があり、行ったところ意識もなく、けいれんをしていた。学校側に調査するよう求めたが、学校からは『2回ほど本人から聞き取り調査を行ったが、本人は否定しているので調査もこれでやめる』という回答で納得できない」と話した。

 報道された範囲では事実関係は断片的だとはいえども、悪質ないじめ・暴力事件であることは疑いないでしょう。事実関係を徹底的に明らかにし、しかるべき対処をとることが強く求められます。