某高校サッカー部いじめ事件からスポーツ活動のあり方を考えてみる

 各紙報道によると、サッカーで全国優勝した某高校で、サッカー部員同士のいじめ事件が起こり、被害部員は転校を余儀なくされたということです。
 この某高校サッカー部では、3月にも別の部員が乱闘騒ぎを起こしたということです。


 いじめについては全く弁解の余地のないものであり、決して許されるものではありません。再発防止のためにあらゆる手だてがとられるべきです。
 同時に、この某高校のこの部活動特有の問題というわけではないのですが、スポーツ強豪校のスポーツ部や強豪の民間スポーツクラブなどでは、部員や指導者など関係者が、暴力事件や触法行為、そして不正行為など道義的に問題のある行動などを起こすという例も時々報告されています。
 仮にそのスポーツの技術や実力があっても、人としての基本的な資質に欠けているならば論外です。また「そのスポーツで第一人者だから特別な人間で、自分はどんなことをしてもよい」かのように誤解しているのではという印象を受ける輩もたまにいますが、そんなのも論外でしょう。
 スポーツやスポーツ指導の中に人間性の育成を軽視するような弱点があるとすれば、そういう弱点は意識的に克服されなければなりません。