校舎から転落事故:東京の小学校

 東京都武蔵野市の私立武蔵野東小学校で11月27日、4年生の男子児童が校舎3階のベランダから転落する事故が発生しました。

 東京都武蔵野市の私立武蔵野東小学校で11月27日、4年生の男子児童が校舎3階のベランダから転落する事故が発生しました。
 報道などを総合すると、放課後に校舎ベランダの柵(高さ1.2メートル、幅約20センチ)の上に乗って遊んでいた児童を、たまたま学校前の路上を通行していた女性が見つけ、声をかけました。児童は教室に戻ろうとしましたが、その際に足を滑らせ、柵をつかんだ形で校舎外側に宙づりになりました。その後児童は地面に転落したということです。
 女性は、転落した児童を手で受け止めたということです。児童はひざをすりむく軽傷で済み、また女性にけがはありませんでした。児童は落下の際、学校と隣接住宅を隔てる壁に一度ぶつかっていることから、児童を受け止める際の衝撃が弱まったとみられます。女性は仕事で食材を配達していたとみられますが、身元を名乗らずに立ち去ったということです。
 被害が最小限で済んだこと、児童や女性が無事だったことは何よりです。
 ベランダの柵の高さが1.2メートルということは、踏み台のようなものがあれば簡単に柵の上に乗れることにもなります。状況はやや異なりますが共通する部分がある事故として、マンション住まいの乳幼児が同様に自宅ベランダの柵を乗り越えて転落するという事故が時々発生しています。
 またこれもやや異なりますが共通部分がある例として、ひさしのある校舎を持つ学校で、ひさしからの転落事故は全国各地の学校で頻発しているということです。中には死亡事故なども報告されています。
 校舎の構造という面からも考えさせられます。
(当ブログ関連記事)
◎校舎のひさしから転落事故:22年間で25人が死亡(2008/2/5)

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