沖縄集団暴行:被害者へのいじめあった?

 沖縄県うるま市で「プレハブ小屋から転落した」とされた中学2年生の男子生徒が死亡した事件で、同級生8人が死亡した生徒に集団暴行を加えた疑いが強まったとして、沖縄県警うるま署は11月20日、傷害致死容疑で男子生徒5人を逮捕・別の男子生徒3人を補導しました。

 事件は11月17日午後5時から約3時間にわたり、8人が集団暴行を加えたということです。加害者のうち4人が、被害者を現場から約200メートル離れたスーパーの裏口まで運び119番通報しました。駆けつけた救急隊には「プレハブ小屋から飛び降りた際、被害者が着地に失敗して転倒した。一緒に帰ろうとしたが途中で意識を失った」かのような説明をしていました。
 しかし被害者の体から、殴られてできたとみられる不審な傷が見つかるなどしました。警察が詳しく事情を聴いたところ、8人は集団暴行とその後の口裏合わせを認めたということです。
 加害者8人のうち5人が逮捕・3人が補導と対応が分かれているのは、14歳未満は刑事罰に問えないという刑法の規定によるものです。
 一部報道では、被害者へのいじめを学校が把握していたと指摘されています。現時点での情報は断片的なところもあるのですが、事件そのものの全容解明はもちろん、被害者へのいじめがあったのかどうかについても解明されなければなりません。