生徒指導専任教員配置で不登校減少:大阪・箕面市

 大阪府箕面市では2005年度以降、生徒指導専任教員を小中学校に配置しています。生徒指導専任教員配置後は不登校の児童・生徒数が従来より半減していることがわかりました。また不登校生徒数の割合も、全国平均・大阪府平均と比較して半数前後の水準となっています。

 生徒指導専任教員は授業担当を免除され、生徒指導業務に専従します。箕面市が市費で授業担当講師・「生徒指導担当者授業支援員」を採用することで、本来生徒指導専任教員が担当する分の授業枠をまかなって専任体制を作っています。
 生徒指導専任教員を配置することで、教職員間の情報共有や各機関との連携などが進んだことなどが指摘されています。
 箕面市では生徒指導専任教員制度導入前は、不登校の児童・生徒の割合は全国平均並みでした。しかし制度導入後の4年間での不登校児童・生徒の割合は、箕面市では目に見えて減少しています。
 箕面市での取り組みは、もっと深く分析・研究されて全国的に生かされるべきではないかと感じます。
(参考)
◎箕面市報道発表(2009年11月9日)「箕面市独自の生徒指導専任教員の配置体制の成果について