人工妊娠中絶、性教育で危険性認知を 福島県(asahi.com)

 福島県の医療・保健関係者や教育関係者などは、10代の妊娠中絶が他県と比較して多くなっている問題に対処するため、性教育の取り組みを今まで以上に進めているということです。
◎人工妊娠中絶、性教育で危険性認知を 福島県〔『asahi.com』2006/6/2〕

 性教育の問題については、「自然に知っていくこと」などという理由で消極的もしくは拒否感を示したり、道徳的に説くだけですませたり、極端な場合では性教育反対の動きが政治問題化するということもあります。
 しかし性教育の本質は、端的にまとめれば「自分と他者を大切にすること」だといえます。
 中絶や性感染症など性に関する事実を科学的に把握すること、そして自分が性に対してどのような行動をとるのかを自主的に考えて責任ある行動ができるような態度を育成すること。それらの総合的な取り組みが重要になります。
 上から道徳を一方的に説く形になるのではなく、科学的に把握することで自分の内面に自ら道徳を作り上げていき、自分と他者にとって望ましい態度をとれる人間となる、そういった取り組みが進められることが重要だと考えられます。(もちろん性教育の問題だけではなく、あらゆる教育の取り組みにはそういう面がありますが)
 福島県での取り組みが大きく発展することが期待されます。

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