内浜中学校自殺事件:指導との因果関係認めず

 福岡市立内浜中学校1年生だった男子生徒が2009年1月に自殺した問題で、福岡市議会決算特別委員会で10月22日、自殺の背景に「体罰」など学校の指導があると指摘する質問がおこなわれました。


 「毎日新聞」の記事によると、質問内容は以下のように報じられています。

福岡・中1飛び降り:「体罰」との因果関係追及 市教委は否定繰り返す /福岡(毎日新聞 福岡都市圏版 2009/10/23)
 高山博光委員(平成会)は、独自の調査結果を示して自殺した生徒に対する担任の体罰を昨年6月から時系列に沿って指摘した。自殺直前の1月16日、担任が「忘れ物」を理由にゲンコツをした事実を挙げた上で「6月から亡くなる直前まで継続的に『指導』と称した体罰が続いた。市教委は因果関係はないというが、すべてつながっている」として、市教委に調査委を設置するよう求めた。

 一方で福岡市教委は、従来通り「指導」と自殺との因果関係はないという答弁に終始しました。
 この問題は10月9日にも議会質問がおこなわれていましたが、この時も噛み合っていませんでした。なかったことにしなければ都合が悪いという思惑が先にあるのではないかと疑います。