校舎ひさしから転落事故、直前に他の生徒がいたずら:浜松

 静岡県浜松市立入野中学校で10月5日、国語の授業中に3年生の男子生徒が校舎3階の窓から転落する事故が発生しました。


 生徒は植え込みに落下し、左肩骨折などの重傷を負いましたが、命に別条はないということです。
 事故直前に他の生徒が、この男子生徒のノートやペンなどを教室のひさし(幅約40センチ)に落とすなどしてからかっていたということです。男子生徒が拾おうとした際に誤って転落しました。授業を担当していた教師は他の生徒のいたずらなどには気付かず、転落して初めて事件を把握したということです。
 校舎ひさしからの転落事故はしばしば発生しています。落としたものを拾おうとした際に発生する事故が目立ち、また死亡事故や後遺症に残る事故も過去には発生しています。ひさしのある校舎については、構造上の問題も指摘されています。
 今回の場合は単に「落としたものを拾おうとした」というだけでなく、他の生徒のいたずらが引き金になったという事故という側面ももちます。いじめがあったのかどうかについても調査する必要があるでしょう。