児童への暴力、豊橋市立小学校元教諭を書類送検:愛知

 愛知県豊橋市立岩西小学校で2017年、当時担任していた児童に暴力を加えたとして、愛知県警豊橋署は3月20日、元教諭(43)=事件発覚後依願退職、豊橋市在住=を暴行容疑で書類送検した。

書類送検の対象となった事件

 書類送検の対象となった事件は、▼2017年10月4日、当時担任していた2年生のクラスで、授業中に女子児童の頭をつかんで黒板に打ち付けた。▼2017年10月27日、別の男子児童を授業用の定規で殴った。――の2件となっている。

 教諭はいずれについても容疑を認めている。

常習的な暴力

 教諭は、書類送検の対象となった事件の他にも、常習的に「体罰」・暴行を繰り返していた。

 2017年度に担任していた2年生のクラスでは、年度当初の4月から、暴力や威圧的な指導への苦情が寄せられていた。

 愛知県教育委員会の調査によると、2017年度だけで、担任クラスや部活動などで計9人の児童への「体罰」を確認している。教諭は2018年2月に停職6ヶ月の懲戒処分となり、依願退職している。

 さらに教諭は前年度以前にも、「体罰」や暴力的な「指導」で児童にケガをさせる事案を繰り返していた。

 刑事事件としてもしっかりと対応することは、当然のことながら重要である。同時に、このような事件を起こさせないようにするためにはどうすればいいのか、再発防止策などもしっかりととっていかなければならない。

(参考)
◎愛知県警 体罰の元教諭を書類送検 児童2人に暴行容疑(毎日新聞 2018/3/20)