東京都立高校「君が代」処分・再雇用拒否訴訟(第一次訴訟)控訴審結審

 東京都立高校で「君が代」斉唱を拒否したことなどを理由に処分され、定年退職後の嘱託教員としての再雇用を拒否されたのは違憲・違法として、都立高校元教諭13人が訴えていた訴訟の控訴審が、10月1日に結審しました。判決は2010年1月28日の予定です。


 原告側は、「日の丸・君が代」強要は憲法19条に違反するなどと訴えました。
 この訴訟では一審東京地裁(2008年2月)で、職務命令自体は合憲と判断したものの「再雇用拒否は裁量権の逸脱」として原告側の主張を一部認めた判決が出されています。しかし東京都が控訴しました。
 控訴審では、原告の主張が全面的に認められることを強く願います。
 またこの訴訟に加えて、別の都立高校元教諭25人が同様の主張を訴えて、2009年9月29日付で第二次訴訟を東京地裁に提訴しています。この訴訟についても、よい結果が出ることが望まれます。
(参考)
「良心の自由」原告訴え 東京高裁「君が代」不起立訴訟結審(しんぶん赤旗 2009/10/2)