教員の業務実態調査:群馬

 群馬県教育委員会が、県内の小中学校教員の業務実態調査をおこないました。調査によると、97%の教員が仕事を忙しいと感じ、残業や仕事の自宅への持ち帰りなども常態化しているということです。〔『毎日新聞』2006/6/1


 忙しい理由は、児童・生徒からの提出物の処理、報告書の作成・提出、部活動の指導など、多岐にわたっています。
 調査によると、事務作業に多くの時間をとられ、子どもに向き合う時間が不足しているという状況が指摘されています。また「土日も部活動の指導があり、心身が休まず家庭がめちゃくちゃになる」といった、教員の健康や私生活まで危惧されるような声も寄せられたということです。
 教員の労働条件は、子ども・学校の教育条件とも密接に連動します。教員が余裕を持って教育活動に当たれるようにするためにも、教員の業務上の負担を適正なものへと減らしていかなければなりません。
 少人数学級の実現や教員配置の適正化・事務作業の効率化など、いろいろな角度から見直していくことは緊急の課題になっているといえます。