中学校在学中にいじめ受けたと提訴:千葉市

 千葉市立おゆみ野南中学校に通っていた男子生徒が「在学中の2013年~15年、同級生からいじめを受け、学校が対策を怠って精神的苦痛を受けた」として、いじめ加害生徒と3人と千葉市を相手取り、約330万円の損害賠償を求めて千葉地裁に提訴した。4月10日付。

 生徒は在学当時、日常的に暴力や「死ね」「うざい」「きもい」などの暴言を受けたという。所属した陸上部では「部活動をやめろ」などと罵られて退部に追い込まれた。弁当を勝手に食べられたこともあった。

 生徒はいじめが原因で精神的に追い込まれ、2014年2月に過呼吸で倒れた。

 生徒側は「学校側は過呼吸で倒れた時点でいじめを認識していたのに、対応を怠っていた」と指摘した。一方で千葉市教育委員会は、生徒がいじめを受けていたということは認めながら、「訴状が届いていない」とした。

 報道の内容でははっきりしない点が多いが、学校側がいじめを認識していながら必要な対応ができていなかったのなら、問題であるといえることにはなる。学校側の対応が適切だったのか、検証が求められる。

(参考)
◎賠償提訴 「いじめ適切対応せず」 千葉の元中学生、市など相手取り /千葉(毎日新聞 2017/4/11)

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