全国学力テスト見直し表明:文部科学相

 9月16日の鳩山由紀夫内閣発足に伴って文部科学大臣に就任した川端達夫氏は9月17日未明、全国学力テストの見直しの方針を表明しました。


 「抽出調査でもいいのではないか」「科目の拡大も含めて検討する」などとしています。
 現行の全国学力テストはもともと、競争と序列化を目的に導入されたものです。それ以外の理由はいわば後付けです。現行の方式での全国学力テストについては廃止されるべきでしょう。
 教育行政としての傾向把握・資料作りという意味ならば、数年おきの抽出調査で十分です。また一人一人の状況把握という意味なら学校内でのテストでも十分です。
 現行方式での全国学力テストで実際に競争と序列化の傾向が発生し、しかも弊害は年を重ねるごとに大きくなっています。全国学力テストの廃止や大幅見直しは、早急に求められています。