大分県立竹田高校剣道部熱中症死亡事件:調査委員会を設置

 大分県竹田市の大分県立竹田高校で8月22日、剣道部員の2年生男子生徒が部活動中に熱中症(熱射病)で倒れ死亡した事件で、学校は9月8日に第三者による調査委員会を設置しました。


 この事件では、ほかの部員から「顧問が生徒に対して水分をとらせなかった」「ふらつき始めた生徒に対して顧問が足蹴りや平手打ちなどを加えた」などの証言があるということです。
 事故というよりは、広い意味での「体罰」死亡事件の疑いがあるとみられます。また少なくとも、指導に重大な過失があった可能性が高いといえるでしょう。
 今回の事件は、神戸市立御影中学校事件(兵庫県神戸市立御影中学校の柔道部で、練習中に体調不良を訴えた生徒に対して、顧問が適切な措置をとらず『さぼっている』などと決めつけて「体罰」を加え、その直後に熱中症で死亡した事件。2005年8月発生)と似ているという気がします。
 今回の事件についても、事実関係を徹底的に明らかにしていかなければなりません。