部活動指導を装った暴力事件相次ぐ

 運動部の部活動の指導中「練習に気合が入っていない」「頑張らせようと思った」などとして生徒を殴った教師の事例が、石川県と兵庫県で相次いで報じられました。


 石川県金沢地域の石川県立高校の女性教諭は2009年6月、「練習に気合が入っていない」などとして部員を殴ったとして、9月4日付で減給処分を受けました。また兵庫県三田市立中学校の男性教諭は2009年8月31日、「日ごろの力が試合で発揮できず、頑張らせようと思った」として部員を殴る蹴るなどしたことが明らかになりました。
 こういう理由で殴っても、競技力の向上にはつながりませんし、何の科学的根拠もありません。後付けの言い訳でありただの感情的な暴行であるといえるでしょう。
 しかし部活動やスポーツ指導の場ではこういう行為があたかも「生徒への正当な指導」かのようにはびこっています。指導者が暴力を加え、暴力の理由として同じような主張をおこなう事件はいくつも起きています。
 こういう事件を再び起こさせないためには、何をしていけばいいのでしょうか。