塚本幼稚園:保護者から転園の相談相次ぐ

 学校法人森友学園が運営する塚本幼稚園(大阪市淀川区)で、園児の保護者や周辺幼稚園からの転園の相談が大阪市に相次いでいると報じられている。

 大阪市こども青少年局によると、森友学園の問題が報道された2017年2月末頃から、園児の保護者からとみられる転園の相談が10件以上あったという。また周辺の幼稚園から、受け入れをどうするかという相談も数件あったという。

 学園経営陣の虐待・ヘイト・教育勅語・政治思想刷り込みなど特異な教育・運営方針は、強く批判されるべきだし、場合によっては幼稚園の認可取り消しもありうるほどの重大な行為である。また、小学校設置にかかる学園・大阪府・国の不可解な対応は、徹底解明されるべきである。

 一方で、塚本幼稚園に通っている園児やその保護者には非があるわけではない。特異な教育に賛同して入園したというのはごく少数で、学園側が園児募集に際して「普通の幼稚園」かのように打ち出して宣伝していたことで、知らずに入園させたというケースが多いと聞く。

 転園希望者への手厚い支援も必要になってくる。

(参考)
◎塚本幼稚園の園児保護者から転園相談相次ぐ 先行き不安視か(産経新聞 2017/3/10)