森友学園問題:系列保育所でも虐待や保護者への不適切言動か

 森友学園の問題に関連して、系列の社会福祉法人が運営する保育所「高等森友学園保育園」(大阪市淀川区)でも、虐待や保護者への不適切発言があった疑惑が指摘されている。

 「日刊ゲンダイ」3月1日付が「退園ママ激白 「森友」理事長妻が園長の保育園でも虐待か」というタイトルの記事で報じている。

 森友学園では、幼稚園だけじゃなく、保育園でも保護者とのトラブルや園児に対する「虐待」の疑いが浮上している。籠池理...

 高等森友学園保育園は、社会福祉法人肇國舎ちょうこくしゃが運営する。保育園の園長は籠池諄子氏で、森友学園の籠池泰典理事長(社会福祉法人肇國舎理事長も兼務)の妻にあたる。また籠池諄子氏は塚本幼稚園副園長を兼務している。

 記事では、保育所での虐待とみられる行為について告発されている。「給食が決められた時間内に終わらなかった子どもは、イスの上に給食を置いて正座して食べさせる」「お漏らしをすると秘密の“お仕置き部屋”に放り込まれる」といった事例が記載されている。

 さらに、籠池園長が保護者への不適切な言動をおこなったことも指摘されている。送り迎えの際の服装がカジュアルだったことに園長から難癖をつけられ「そんな格好してたらダンナに浮気されんでー」と大声で言われた、「病気をするのは親のせい」「3歳までは親が育てるべき」などと口頭や文書で繰り返しいわれたなどという。

 保護者への不適切言動については、籠池園長は塚本幼稚園副園長としても、幼稚園の保護者に対して同様の行為を繰り返したと、別の報道などで指摘されている。

 塚本幼稚園での虐待や保護者への不適切言動が指摘された際、系列保育所でも同一人物が運営に関与していることで、おそらく同じようなことをしているのだろうとは推測していたが、やはりこのような状況が明るみに出たかという感じである。

 私立保育所を所管する大阪市の担当部署は『日刊ゲンダイ』の取材に対して、高等森友学園保育園に関する苦情があり対応しているとしたものの、詳細については「現時点では明らかにできない」としている。

 保育所での虐待事案とみられる案件については、大阪市として適切な対応がおこなわれる必要がある。

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