奈良・下市町車いす生徒就学訴訟:町が即時抗告を取り下げ

 奈良県下市町の車いす女子生徒が、地元の下市町立下市中学校への入学を希望したが断られたとして就学を求めて訴えた訴訟について、下市町と下市町教育委員会は7月16日、生徒の就学を認める「仮の義務づけ」を不服として起こした即時抗告を取り下げると発表しました。

 町は「仮の義務づけ」を受けて生徒が通学している事実を重視し、話し合いでの解決を目指すとしました。発表を受けて、生徒側は「町が争わないのなら生徒側から訴訟を取り下げる可能性もある」という見解を示しています。
 町の発表により、和解による早期解決の可能性が大きく開けてきました。生徒のことを考えれば、早期解決こそが好ましいといえます。
(参考)
◎車いす少女入学拒否、町が抗告取り下げへ 和解を示唆(asahi.com 2009/7/16)